• ブランド洋食器専門店のアイン/商品詳細ページ
  • ブランド洋食器専門店のアイン/商品詳細ページ|ホームへ
  • ブランド洋食器専門店のアイン/商品詳細ページ|アインの思いへ
  • ブランド洋食器専門店のアイン/商品詳細ページ|店舗紹介へ
  • ブランド洋食器専門店のアイン/商品詳細ページ|お問い合せ
  • ブランド洋食器専門店のアイン/商品詳細ページ
ブランド洋食器専門店のアイン/カートを見るブランド洋食器専門店のアイン/ログインブランド洋食器専門店のアイン/ご利用ガイドブランド洋食器専門店のアイン/よくある質問

現在のカゴの中

合計数量:0

商品金額:0円

カゴの中を見る

商品カテゴリー

CALENDAR

2024年5月の定休日
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
2024年6月の定休日
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

※赤字は休業日です

  • 残りわずか
商品コード:
MS240210-00582-1

マイセン 【果物模様・240210】  無花果 兼用C/S・582-1 5%ff

通常価格(税込):
121,000
販売価格(税込):
114,950
関連カテゴリ:
マイセン > 果物模様/ 花と果実/ フルーツと花
   

ms.jpg
ブランド箱 385円  ギフト包装用に正規代理店から購入


いちじく美ジュレサプリメント
イチジクの栄養と効能
おもな栄養成分(可食部100g中) カリウム(170mg)、食物繊維総量(1.9g)
期待される効能
高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、便秘改善
イチジクは比較的多くカリウムを含んでいます。カリウムは血圧を下げる効果があるので、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つでしょう。ペクチンをはじめとした食物繊維も多く含まれているので便秘改善にも期待できます。
また、イチジクにはフィシンというタンパク質分解酵素が含まれています。食後のデザートとして食べれば消化を促進してくれるでしょう。切断部から出てくる白い液体にもタンパク質分解酵素は含まれていて、イボ取りなどの民間療法に使われています。

いちじくは聖書で、一番はじめに名前の出る植物です。創世記の、アダムとエバが自分たちが裸であるのを知り、腰を覆ったその葉がいちじくの木の葉でした(創世記3章7節)。エデンの園の知恵の樹の実は「りんご」というのが一般的ですが、アダムとエバが腰を覆ったのがいちじくの葉であったことから、ユダヤ人は 知恵の樹の実は「いちじく」であるそうです。
アダムとイブ

イチジク(無花果、映日果)は、クワ科イチジク属の落葉高木、またはその果実のことである。原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれる。
「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する漢語で、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓を与えている。
「映日果」は、中世ペルシア語「アンジール」を当時の中国語で音写した「映日」に「果」を補足したもの。通説として、日本語名「イチジク」はこれの音読「エイジツカ」の転訛とする。
伝来当時の日本では「蓬莱柿」「南蛮柿」「唐柿」などと呼ばれた。いずれも“異国の果物”といった含みを当時の言葉で表現したものである。
属名 Ficus はイチジクを意味するラテン語。 ヨーロッパの多くの言語の「イチジク」はこの語に由来するものである。
日本で栽培されているイチジクはほとんどが果実肥大に日本に分布しないイチジクコバチによる受粉を必要としない単為結果性品種である。
殆どの種類の果実は秋に熟すと濃い紫色になる。食用とする部分は果肉ではなく小果と花托である。

花や果物のピーテル・ウィレム
花や果物のピーテル・ウィレム
17世紀初頭の花卉・果物画は、ブーケは花の集合体としての描き方で、ポートレートスタイル、平面的でしたが、次第に明暗法を取り入れ立体的になり、光と影の遠近効果が表れます。 その後は、さらにいくつかの花にスポットライトをあて、際立った陰影をつけるライティング効果で描きます。茎の曲げや向きなど、自由自在に思うようにつくりあげ(プラスチック効果)、更なる陰影で奥行きを深めて宇宙空間をも表現します。 デザインにエレガンスが加わり、花はたおやかに、動きはキャスケードにえがかれ、芸術的にリズミカルなアラベスク、18世紀には超現実主義な絵となりました。
ラッヘル・ライス(1664年 - 1750年) 「フルーツと昆虫」 ウッフィツィ美術館
ラッヘル・ライス(1664年 - 1750年) 『果物』" 黄金期の作品。
オランダでこの時代に活躍した画家の一部は、マイセンで磁器の花果の絵付けに携わることになります。

エンツゥィーステッドハンドル
ケンドラー作 ノイエ・アウスシュニット型

やはり花はマイセン。学校を出て 親方(マイスター)に弟子入した ペインターの卵たちが まず 最初に習うのが お花の絵です。一人前になっても 自然のお花を 工房に飾って 写生に 精を出します。マイセンでは お花を描くのは 旨くて当たり前なのです。メインの果物も 花に負けじと 物の見事に写生されております。

マイセン 【果物模様・240210】  無花果 兼用C/S・582 10%Off   のお求めはコチラ

果物模様 イチジク (1)
果物模様 イチジク (3)果物模様 イチジク (2)果物模様 イチジク (4) 写真はクリック拡大
ソーサー絵           反対面        把手面

ジャポネズリ
欧州磁器の草創期 日本を写したものの 総称です。やはり 同時期の中国を模したシノワズ
リと共に 以後延々と 現代まで作り続けられております。
代表的 有田の 小麦菊文は 今でこそ ロイヤルコペンハーゲンの十八番と なっておりま
すが 洋食器ファンの ご明察どおり 昔から たくさんの 銘窯で焼かれております。
例えば マイセンの ストローフラワー。

ジャポニスム
鎖国を解いた明治維新後 堰を切ったかの勢いで 欧米の各種博覧会に 美術品 工芸品が
出展されていきました。漆器や 浮世絵版画などの その繊細な匠が 又 欧米人から見て 
新鮮に写る柔和な表現が 高く評価され 彼らの 美術 工芸 (アーツ&クラフツ,アール・
ヌーヴォー,フランス印象派)に多大の影響を 及ぼしました。科学 工業で劣る 日本としては 
技や 美において引けをとらない道で  押寄せる欧米の科学工業品に 対抗輸出したのです。
チャイナ・磁器に比し 漆器は ジャパンと訳される程でした。日本にとって 中国伝来の漆器
ですが 維新後日本漆器に触れた 欧米人は 本家を勘違いする程の 鮮烈な印象を受けた
ようです。この時期 彼らは日本風の美を ジャポニスムと 総称しております。

19世紀後半 産業革命後 窯業界に 行き過ぎた 工業製品化の質の低下に 
警鐘を鳴らす運動が 洋の東西 どちらからとも無く 相呼応して 起こりました。

アーツ&クラフツ 生活革命 
英国の ウィリアム・モリス バーナード・リーチ(尾形乾山の弟子)
アール・ヌーヴォーの萌芽
北欧の アーノルド・クロ(浮世絵収集) ヴィルヘルム・コウ

民芸運動 用の美
日本の 柳 宗悦 板谷波山(米国ロックウッド窯を目標) 濱田庄司 河井寛次朗

彼らは互いの交流を通じて 切磋琢磨し 運動は 現代まで その影響を及ぼしている。


磁器の起源は 中国は後漢の頃 紀元1~2世紀に 端を発します。
古磁器を経て 紀元6世紀 中国河北省で ほぼ今の磁器に 遜色なきものになり 11世紀宋代に至り 近くにカオリンシャンを擁する 景徳鎮が 1300度の高温で 美しい白磁を 完成しました。13世紀 日本を 黄金の国 ジパングと呼んだ マルコポーロが 美しき海の寶貝 ポルツェラーナ(ポースレーンの語源。寶貝は 古代通貨でもありましたので 白い黄金にも通じました。)と 賞賛し イタリア・ヨーロッパに初めて紹介しました。それまでにも アラブの玄関口であるイタリアには シルクロード経由で 先に入手していた アラブの王様から 自分の威光を 誇る 贈り物として 入ってきておりましたが 東洋からのものと 判明したのは マルコポーロによります。この時 彼は 完品は高すぎて手が出ず 破片を 持ち来ったそうです。 ヨーロッパにおける 磁器の焼成は 16世紀の古きから アラビアと東洋の 玄関口であった ベネツィアで 先ず 試みられましたが 曇ったガラス球に終わりました。同じ16世紀に フィレンツェ大公(富豪メディチ家)は 砂 ガラス水晶粉を 粘土と混ぜた見事な焼き物(軟質磁器)に成功するのですが やはり 東洋の秘法による白い黄金には とても及びませんでした。その後も 欧州各地で 白い黄金の焼成が 試みられますが 総て 陶工達によるものでした。 磁器のガラス質に 惑わされた彼らの せいぜい成功らしきものでも 随分 白い黄金には 見劣りのする 軟質磁器(ヴァンサンヌに続く セーヴルでも フリット軟質磁器)どまりでした。一方  本家中国の景徳鎮で 14世紀には 磁器最後の姿 染付の完成を見ます。東洋では 千数百年の長きにわたる 多くの職人達の 勘と経験を 積み重ねた 結晶の賜物として 花開きました。片や西洋では 憧れの白磁を 科学的に分析することで 錬金術師(中世における 科学者の呼称)ベトガーは わずか3~5年で 1710年に完成させました。ザクセン王国 宮廷科学顧問官 チルンハウス(彼とて 多くの陶工と変わらず 磁器のガラス質に惑わされ 軟質磁器の研究に 堕しておりました。化学的変成にこだわり 分析と 実験の王道により 白磁を極めたベトガーは やはり非凡の天才でした。)の 白磁研究の基礎に 助けられたとはいえ 西洋科学分析手法の 優越性は ベトガーへの個人的資質の賞賛のみにとどまらず 明治維新の日本でも 優れた西洋科学として 競って受け入れられました。今や 日本をはじめ 東洋は 西洋を 凌駕せんばかりの 勢いです。
少し理屈っぽくなりましたが 磁器をめぐり 東洋と西洋の違いを 言ってみたかったのです。
数量:

この商品に対するお客様の声

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。