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商品コード:
MS800101-55929

マイセン 【ブルーオニオン】 55929 ロンドンシェープC/S 5%Off

通常価格(税込):
44,000
販売価格(税込):
41,800
関連カテゴリ:
マイセン > ブルーオニオン

アンティック ヴィンテージ店のお取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。

マイセンのクレッチマー(染付顔料は 14世紀に景徳鎮で発明。欧州では 1717年にケーラーが調合にまぐれ的に初成功。ベトガーが見果てぬ夢のまま亡くなる1719年に ケーラーとシュテルツェルによりほぼ定着)により 1739年に始まったブルーオニオン。中国や 日本の伊万里写し 竹・桃・ザクロ(玉葱)は 不老長寿や 子孫繁栄の 縁起の良い絵柄として 慣れ親しまれ 約3世紀の 長き伝統を 生き続けている 誰知らぬ人なき 銘作です。最初は 定説に反し 丁寧なシノワズリで柘榴も忠実に模写されておりましたが やがて見慣れた玉ねぎに化けていきました。人気はいま一つのスタートでしたが やがてヒットし 1770年ごろには 1759年創窯のフィルステンブルク窯や ロイヤルベルリン(KPM)も 1763年創窯して間もない1770年頃、、このツヴィーベルムスターを使用し始めています。当初、”インド風絵画”と名付けられ、後に、人気があり、宣伝効果の高いマイセンの図柄として、”ツヴィーベルムスター”という名を使っています。
シュタット
シュタット(町の)マイセン 
シュタットマーク
シュタットマーク
19世紀後半 産業化の波に乗り 現れた富裕層の間で 貴族をまねて マイセンのブルーオニオンを持つことがステータスになりました。欧州一円で多くの窯がマイセンに追随しました。中でもマイセン市にある1863年創窯のカールタイヒェルトはマイセンのブルーオニオンを名乗る始末でした。1879年から磁器も焼けるようになったタイフェルトは 広告にも謳い 1882年には王立簡易裁判所にマイセンマークを登録し ブルーオニオンマーケットに 王立マイセン窯との錯覚を 蔓延させました。後にプロたちは シュタット(町の)マイセンとして 峻別しておりました。ひどいのはオーストリアでマイセンを保護マークとして登録する豪の者もおりましたが 流石に永くは続きませんでした。当のマイセン王立窯は1888年に エルンストタイフェルトに対し マイセンマークの使用を差し止めております。王立窯はタイフェルト救済のため 約4万点の製品から マークを取り除いております。1919年にドイツ磁器食器工場連盟の会員は マイセン王立窯のツゥ゛ィーベルムスターを第一とし その下位のツゥ゛ィーベルムスターとしてであれば例外的に 許されることになりました。

当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注して 制作してもらったものです。

14世紀に景徳鎮で完成した磁器最終の姿「染付」
素磁に手描きし 釉薬をかけた後に 1400゜Cもの高温で焼き付けます。この高温に 耐えうる 酸化コバルト(呉須)の ヨーロッパでの調合は ベトガーの見果てぬ夢のまま 亡くなる1719年に いがみ合う2人の高弟 ケラーと シュテルツェル(アウグスト強襲王は この一番争いの諍いを口実に 呉須調合の成功者に 支払うとの報奨金10万ターレルの公表を反故にして「漁夫の利」を得 2人は「鷸蚌の争い」を演じた)により マイセンで完了。

お熟成アインは エンパイア,ロンドン,羽毛キドニーハンドル,蓋付ラヴィングチョコ,スワン頭ハンドル,等々 時代を写す 色々な 10種類ものC/Sを蒐集しております。昔はもっとあったのですが 減ったもんですね。

歌を忘れたカナリアならぬ ビジネスを忘れたコレクター 背戸の小薮に捨てないでくださいね。 

名前のとおり(マイセンでは 2番煎じを恥じてか ただティーC/Sとのみにしておりますが 堂々と ニュウロンドンシェープと名乗っても おかしくない 洗練と 貫禄が見て取れます) 1800年初頭 英国生まれ 英国育ちのシェープです。ほとんど 英国のみで行われましたシェープなので 英国向けに ブルーオニオンを絵付けしたのでしょう。マイセンの写しは 少しくびれの浅いペディスタルが 英国本来の 不安定感を 解消して古色を見せております。浅いインペリアルソーサーもロンドンシェープの野暮ったさから垢抜けております。

MS ブルーオニオン 55929 脚付C (1)
MS ブルーオニオン 55929 脚付C (3)MS ブルーオニオン 55929 脚付C (2)MS ブルーオニオン 55929 脚付C (4) 写真はクリック拡大
ソーサー絵・カップ正面      反対面       取っ手面                   
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