総て 花の色指定で 当店が特注したものです。
ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ誕生秘話
洋食器を集める人々を魅了するフローラダニカ。
ひと目見るだけで美しいと感じるフローラダニカの作品は、高価な価格故 魅惑は深まります。
ロイヤルコペンハーゲンは1760年、フランツ・ヘンリック・ミュラーによってデンマーク磁器が完成したことから歴史が始まります。1775年にはデンマーク王室から王室御用達となり開業、3本波(スンド海峡、大ベルト海峡、小ベルト海峡を象徴)はここから始まりました。その認可を出したクリスチャン7世の命により、かねてより宗主国であったロシアのエカテリーナ2世への贈り物としてフローラダニカが制作される事となりました。
フローラダニカの由来は、フローラダニカ植物図鑑から名前がとられています。そしてその制作予定数は2600点でした。
この2600点の制作予定はすべて絵付け師のペインティングとギルダーの金彩からなり 二人のサインが有ります。1796年にエカテリーナ2世が他界したため、この製作も中断されました。その時の製作総数は実に1802点にものぼり、これはその後クリスチャン7世の誕生会をはじめ、特別なイベントでのみ使用されていました。様々な理由により現存する数は1530個で、これは現在ローゼンボーグ城に国宝として保管されています。
フローラダニカ植物図鑑 現存する植物図鑑は300万円以上で取引される。
フローラダニカは、フローラダニカ植物図鑑のデザイン その根まで忠実に再現されています。
製作に用いられている金彩は最高純度である24金なのですが、絵付けはもちろんのこと磨きにも高度な技術力が求められるのです。また焼成自体にも非常に手間がかかっており、5回前後の窯入れ回数で仕上がる作品となっています。窯入れでは1300度ほどの磁器焼成 800度の絵付け 450度の間接金彩と 複雑な工程 高い品質管理が求められるのです。
ブランド箱
人魚姫の像といえば、デンマーク人のハンス・クリスチャン・アンデルセンのお伽話に基いて作られた、コペンハーゲンで最も訪問する人の多い世界的にも有名な観光スポットである。しかしデンマークの政治家であるMette Gjerskov氏が投稿した人魚姫の像が小さく写った投稿は、フェイスブックの厳格なルールによって削除されてしまった。彼女はデンマークの放送局であるTV2のインタビューにて、フェイスブックのこの行動を「全く馬鹿げたことである」と語った。フェイスブックのガイドラインには、性器や完全に露出した臀部の写真を投稿することを禁じる項目がある。これは(フェイスブック内での)世界共同体において、この手のコンテンツに対して神経質な人がいるからである。しかしながら、絵画、彫刻、その他の芸術作品のヌードの描写は投稿しても良い事になっている。どうやら人魚姫の像はその例外の例外になるほどの物であるようだ。Gjerskov氏はこの事に対して、「私達の国宝が児童ポルノなどの嫌悪の対象となるものにカテゴライズされるのは理解できない」と自身のページに書き込んだ。幸いフェイスブックはこの間違いにすぐに気づき、削除した投稿を元に戻した。
人魚姫の物語を演じたバレエに感銘を受けた、カールスバーグ醸造所の創立者の息子カール・ヤコブセンが1909年人魚姫の像の制作を要請し、彫刻家エドヴァルド・エリクセンにより制作され1913年に公開された。そのバレエの主役を演じ当時デンマーク王立劇場のプリマドンナであるエレン・プリースがモデルだったが、彼女が裸体モデルを拒否したため頭部のみのモデルとなり、エドヴァルドの妻で、岡田眞澄兄弟の伯母にあたるエリーネ・エリクセンが、首から下のモデルとなっている。アンデルセンの原作では、腰から下は魚だったはずだが、この人魚像は二本足の足首の辺りまで人間で、それ以下が魚のひれになっている。それは、肢体のモデルになったエリーネの脚があまりに美しく、鱗で覆うのがしのびなかったためとの説がある。
ロイヤルコペンハーゲン・イヤープレート 1962年 冬の小さな人魚 のお求めはコチラ
クラシック 真正なデンマーク製
ギルディング 美術手工芸品
1790年 宗主国ロシアの女帝 エカテリーナⅡ世への 贈り物として 2600点のセットを 目指して 作り始められた。1802点が 出来た時点で 女帝が没した為中断。ローゼンボーグ城にて 現在も国宝として保管。描かれている 植物の学名が バックに記載。
ピカピカの 新品です。現品即納
洋食器は どのメーカーも普通のご使用状態で 大体1mほど離して検品します。
高温の窯は 白や黒の灰が飛び交い 焼き物にはつきものとされております。
上記検品で 不合格になったものをメーカーは B品として 自国で販売しております。
ロイヤルコペンハーゲン本店にも B品コーナーがあります。
マイセンのみ B品印をつけて 輸出もしております。
これら B品にまつわる 面白いお話が 色々ありますが 永くなるので 又にします。
さて 当店ではメーカーA品を さらに厳しく 50cmほど近づけて検品します。
この世に出でて 当店の厳しい検査を経た 食器さんたちを 寛大なお心で 優しく使ってやってください。
よろしくお願いします。
