初代 ジャンニ・ベルサーチ
世に パピヨンの絵柄は 多けれど 華やぎを競えば ベルサーチに 勝るものなし
廃盤品
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参考ロゴ
ローゼンタールには スタジオラインと言う ものづくりのコンセプトがあります。それは 各界の有名デザイナーに 最高の磁器製作現場を提供し 斬新なデザイン 伝統のしがらみを解き放つ絵柄を 試みるものです。ビョルン・ヴィンブラッド,ダリ,ピカソ,ベルサーチ.ブルガリ,などが有名です。
欧州磁器戦争史 王権と民窯-3 フッチェンロイター&ローゼンタール
1756年には 7年戦争が勃発し フリードリヒ大王に ザクセンは 1745年に続き またもや占領されました。アウグスト強襲王は ワルシャワに避難するのですが マイセンには 前回同様 隠せるものは隠し 窯などは 破壊して 秘法を守れとの 命令を下しました。そして職人達には 避難命令が下されました。南のババリア地方に逃れた 職人たちによって ゼルプに 後のフッチェンロイターや ローゼンタール誕生の種がまかれました。チェコの国境に近いゼルプは チェコの豊富な石炭に恵まれ 又 近くのホーエンブルグに良質のカオリンが産したことも幸いして 二つの銘窯が 生まれました。
ローゼンタール
王権の衰えた 1879年 誰はばかる事無く ローゼンタールが 生まれました。制約の無い中旧に囚われず 実用よりデザインを主張する ユニークな道を 切り開いていきました。やがて 1960年に スタジオ・ラインに いたりました。