ビングオーグレンダール 1895 「凍れる窓越しに見る 夜空に浮かぶフレデリクスベルグ城」
1908年 初代 マドンナとキリスト 独語版
昔 デンマークのアンニュアル專業者から 仕入れした商品に WEIHNACHTEN と書かれたものがありました。そこで 国際電話をかけて尋ねると 自分もわからないから 調べて返事するとの事で 帰ってきた返事は はっきりしないが たぶん デンマークのどっかの地名では ないかというのです。私は 納得がいかず お客様に聞かれても 説明ができないので いつものように猛勉強をしました。そして上記の事がわかりました。WEIHNACHTENは ドイツ語でクリスマスのことでした。
初代ユニセットプレート(兄弟会社記念)
スベン・ヴェスタゴー 原作
他の追随を許さぬ 美麗品
ピカピカの 新品です。箱入り
φ21cm シリアルナンバー
エンボス絵地の 全面に 呉須顔料を塗り 特殊な皮で 呉須を拭き取り 絵抜いている
アンティック 真正なデンマーク製 染付。
磁器最後の姿は14世紀 景徳鎮で完成。素磁に手描きし 釉薬をかけた後に1400゜Cで焼き付けます。この高温に耐えうる 酸化コバルト(呉須)の ヨーロッパにおける調合は ベドガーの見果てぬ夢のまま 亡くなる1719年にマイセンで完了。
1737年 クリスチャン王のもと 創窯のコペンハーゲンでは 1755年デンマークのボーンホルン島で発見されたカオリンを使って 1771年 薬剤師ミュラーにより ポースレーンの焼成に成功(口舌の徒フンガーの悪評を嫌い 彼の誘いを断り 独自の開発を目指したので カオリン発見から 永い歳月がかかりました)カール侯の妹 デンマーク王妃ジュリアン・マリーは 兄のフュルステンベルグ窯(ドイツ七大重要古窯)の名声に 刺激され 王に勧めて コペンハーゲン窯を 兄に負けない 名声を博する窯にするべく 1775年 王立窯 ロイヤルコペンハーゲンを 誕生させました。
1853年 当時 王立ロイヤルコペンハーゲンの繁忙から 一般人用に ビング兄弟とグレンダールにより 民窯として創立。生地の堅牢さと お手ごろ価格が受けて 日常食器として 人気を呼び 定着していきました。19世紀末 花柄と 古典的連続柄が お決まりの時代に フラニー・ガーダー女史により 発表された 青海波上にたゆたう かもめ「シーガル」がその斬新さから 好評を博しました。
又 ロイヤルコペンに(1908) 先立つ1895年以来 1年も途絶えたことの無い クリスマスプレートも B&G社の 誇りです。
名作の復刻版5イヤージュビリープレートは 1915年以来です。