二つ花
2002年
1月1日 - ユーロ紙幣とユーロ硬貨の流通開始。
5月31日 - 開幕( - 6月30日)。
2018年 FIFAワールドカップ ロシア・ボルゴグラードで
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
何処にも無いとはわかっていましたが 主だったお店を一応 調べましたが どうやら新品在庫は お熟成アインにしかないようです。
マイセン社は制作を半分に抑えて プライスを大幅に上げております。なかなか誰も手が出ないようです。 ましてや記念限定制作品 手に入る筈がありません。
それではお熟成アインには何故あるのでしょう ? それは 1997年 その275(金文字)周年を記念発表されたのですが 乃公出でなんずばと酔狂ものの出番と相成りました。相変わらずの売り下手 売り惜しみもあって 所蔵を誇っております。大概のお店は 入れたとしても 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりして上手にさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 今では如何ほど積んでもこれだけの美品は手に入りません。お熟成アインの真骨頂 ! !
アンティック ヴィンテージ店のお取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
現品 即納
1722年 シュタインブリュツク(ベトガーに次ぐ2代目工場長・ベトガー妹婿)双剣(アウグスト強襲王紋章)を 贋作防止の為 マイセンロゴに採用。
1997年 その275(金文字)周年を記念した限定制作品 275(金文字)ロゴ
やはり花はマイセン。学校を出て 親方(マイスター)に弟子入りした ペインターの卵たちが まず 最初に習うのがお花の絵です。一人前になっても 自然のお花を 工房に飾って 写生に精を出します。マイセンでは お花を描くのは 旨くて当たり前なのです。
錬金術師-1
中世科学者も その迷信を信じ 進歩著しい 科学的分析手法を用いて 追い求めました。
皮肉にも 多くの一流科学者の 熱心な迷信研究は 近代科学的発明に 大いに貢献しました。
近代科学の先駆者 ニュートンでさえ この迷信を 信じていた一人でした・・・・・・・・
「欧州磁器戦争史 錬金術師 1~5」 詳しくは コチラをクリック してください。
磁器の起源は 中国は後漢の頃 紀元1~2世紀に 端を発します。古磁器を経て 紀元6世紀 中国河北省で ほぼ今の磁器に 遜色なきものになり 11世紀宋代に至り 近くにカオリンシャンを擁する 景徳鎮が 1300度の高温で 美しい白磁を 完成しました。日本を 黄金の国 ジパングと呼んだ マルコポーロが 美しき海の寶貝 ポルツェラーナと 賞賛した白磁です。やがて14世紀には 染付の完成を見ます。東洋では 1000年の長きに亘る 多くの職人の勘と 経験を積み重ねた 結晶の賜物として花開きました。片や西洋では 憧れの白磁を 科学的に分析することで 錬金術師ベドガーは わずか3~5年で 1710年に完成させました。ザクセン王国 宮廷科学顧問官 チルンハウスの 白磁研究の基礎に 助けられたとはいえ ベドガーの西洋的手法の 優越性は 個人的資質の賞賛のみにとどまらず 明治維新の日本でも 優れた西洋科学として 競って受け入れられました。今や 東洋は 西洋を 凌駕せんばかりの 勢いです。