ブランド箱 330円 プレゼントに花を添えます。
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
割引のできる 取り扱い店を調べまして 予約注文店の写真を見つけましたが 今作は 絵が薄く 筆数も少なく 全くの別物です。特注マスターペインターサインの美しい旧作は お熟成アインにしかなく 従って一番お安すくなっています。何故お安くできるのでしょうか ? それは売るのが下手で お安い時の特注旧作がまだあるからです。大概のお店は 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりして上手にお高くさばいていかれます。売り下手のアインは 今では手に入らなくなった美術品を ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 美しい旧作なのに お熟成アインがお安くなりました。お熟成アインの真骨頂 ! !
同業者が 公正取引委員会へ 代理店から輸入妨害を受けていると訴え出ました。(当時 日本は加工貿易黒字大国で 通産省MITIは 世界中から 失業の輸出と非難されておりました。そこでMITIは 先進国で唯一 代理店契約のあるブランドの並行輸入を合法としました。)公正取引委員会の立ち入り検査で アインも妨害を受けていると判り アインにも被害届を出すようにと電話をしてきました。ヘレンド社は 代理店間の兄弟喧嘩をさせないでほしい。アインには 代理店並みの便宜を図るからと連絡がありました。以後アインにはマスターペインターサインを許され 一般品でも手の良い物の気配りを頂けるようになりました。
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。このお品は お客さんの要望で マスターペインター指定で注文したものです。
マスターペインター サインが有るのと無いのでは 格式に雲泥の差が付きます。制作費も 3割くらい高くなります。ですから無い一般品を 代理店価格から 何%Offと表示するのは大変いかがわしいのですが このことにヘレンド社とアイン以外 誰も気が付いておりません。 これはアインの特注サインだからついてなくてもいかがわしくないんだ。
マスターペインター サイン 4 (旧作。この価格帯のお品にサインが有るのは アインの特注品だからです。)
オジア・シェープ
ヘレンドの主流シェープ
マイセンの#01シェープに同じ
ヘレンドには オジア,ロカイユ,リッセ,エステルハージ,シェープがあります。面白いのはバロックを代表する(マイセン#02,ジノリのベッキオ)をロカイユ(ロココ)と名付けています。ネオクラシック時代創窯のヘレンドにあっては 多分時代を読み誤ったのでしょう。1部学者に ロココを バロックの延長とする説はありますが バロックをロココとするのは 明らかな間違いです。
1864年閉窯の大先輩ウィーン窯の 受け入れは 絵のみで シェープは デコラティブな貴族趣味を旨とする ヘレンドにあっては 奇を衒わぬ機能性を 旨とする ウィーンとは 相容れず その影響は見られません。
当店 マスターペインター 重厚。 器形 薄胎 円曲 優雅。