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商品コード:
HESJ2704

ヘレンド  西安の黄 SJ ティーC/S 2704  10%Off

通常価格(税込):
137,500
販売価格(税込):
123,750
関連カテゴリ:
ヘレンド > 西安の黄SJ
    
HE 1PBox (1
ブランド箱 330円  プレゼントに花を添えます。

お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。

同業者が 公正取引委員会へ 代理店から輸入妨害を受けていると訴え出ました。(当時 日本は加工貿易黒字大国で 通産省MITIは 世界中から 失業の輸出と非難されておりました。そこでMITIは 先進国で唯一 代理店契約のあるブランドの並行輸入を合法としました。)公正取引委員会の立ち入り検査で アインも妨害を受けていると判り アインにも被害届を出すようにと電話をしてきました。ヘレンド社は 代理店間の兄弟喧嘩をさせないでほしい。アインには 代理店並みの便宜を図るからと連絡がありました。以後アインにはマスターペインターサインを許され 一般品でも手の良い物の気配りを頂けるようになりました。

ヘレンドを知らぬ  間違った文献に惑わされておりましたが ヘレンドを 精査しましたところ 中国の枠分割に 柿右衛門写し(これも間違いで 中国の歳寒三友からの松竹梅が正解です。)の松竹梅花卉を取り入れたものを 西安と名づけておるのではなく この中国の枠分割様式を 西安と名付けていると 判明いたしました。 
原名 Siang Jaune 和訳  西安の黄 は正解です。

おそらく日本の先生方には ヘレンドを見ず ヘレンドを語り 柿右衛門の上面しか見ず 柿右衛門を語るところに 無理があります。『歲寒三友』を知らないまま 子引き孫引きが定説化したのでしょうね。

今回更に精査して ある方の 1996年初版 2003年第7刷本には 矢張り柿右衛門の松竹梅となっておりますが ヘレンド社 2000年発行の書物では ゲデレー をして 中国の『歲寒三友』と明記されておるのに 「万犬実を伝う」が蔓延しております。いかに啓蒙しようとて 所詮は ごまめの歯軋り 蟷螂の斧 一介の食器屋の親爺ではどうなるものでもありません。

シノワズリ フン族の末裔の オリエンタリズム香る 作品です。

松竹梅は 慶事・吉祥のシンボルとして 日本では祝い事の席で謡われたり、引出物などの意匠にも使われてきた。もともとは中国の「歳寒三友」が日本に伝わったものである。
「歳寒三友図』台北故宮博物館蔵
趙孟堅 『歲寒三友図』、13世紀 台北故宮博物館蔵。
歳寒三友は、宋代(960-1279)より始まった、中国の文人画で好まれる画題のひとつであり、具体的には松・竹・梅の三つをさす。三つ一緒に描かれることも多いが、単体でも好んで描かれる。日本では「松竹梅と呼ばれる。
松と竹は寒中にも色褪せず、また梅は寒中に花開く。これらは「清廉潔白・節操」という、文人の理想を表現したものと認識された。日本に伝わったのは平安時代であり、江戸時代以降に民間でも流行するが、「松竹梅」といえば「目出度い」ことの象徴と考えられており、本来の、中国の認識とは大きく異なっている。
始原と考えられているのは、中国の宋代において、文同、蘇軾等が竹を水墨画の主題として描き始め、後、梅・蘭・菊・松と画題の広がりを見せていく。その中でも、松・竹・梅の三者が前記理由で特に頻繁に取り上げられていくのである。元(1271年-1368年)・明(1368年 - 1644年)代には、陶磁器に描かれる主題としても好まれるようになる。日本においては、主に陶磁器・漆器・染織に描かれることが多い。また、門松・雛飾りそして婚礼・出産等の慶事に用いられる主題として民間に定着し、「鶴亀」等の主題と組み合わせて用いられることもある。

もともと「おめでたさ」を表すものではなかった。

舞妓の簪。月替わりで付け替える簪のうち、松竹梅は1月限定のものである。
京の花街の舞妓さんは お正月 鶴を加えて 思い人に 目を点じてもらうそうです。 何羽かの 鶴を用意して 何人かに思い人と思わす 強者の かわいい舞妓さんもおられるとか? 美しい花には棘がある?

等級の呼称としての松竹梅
松・竹・梅を3種類の等級名として使うことがある。 松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いが、梅を最上級とする場合もある。もともと瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない。江戸時代、京・嶋原や大坂・新町の遊廓においては、遊女の格付けにも使われた。 松は太夫(たゆう)、梅は天神、竹は鹿恋である。

柿右衛門 学者間に諸説がありますので 専門業者として 無難なところでまとめてみました。
松竹梅柿-1
初代柿右衛門の濁手(にごしで)の松竹梅文で 左右非対称の余白の美を 見事に描いた柿右衛門様式の完成品です。木の根もとにあるのは太湖石ですので シノワズリを 柿右衛門様式に写したものと考えられます。他にも 太湖石を取り入れた 多くの柿右衛門様式があります。濁手は 初代柿右衛門(1596~1666)が 色絵を美しく見せるために生み出したものですが 釉掛けが難しく まもなく金蘭手に取って代わられていくのですが オランダ東インド会社(VOC)により 1659年ごろから盛んに ヨーロッパに輸出され 余白の美が高く評価され 高値を呼びました。本家景徳鎮にも 多大の影響を与えたぐらいですから 模倣されて ヨーロッパに出たことは十分 あり得ます。それを証明するのが次の一枚です。
松竹梅柿-2
マイセン #396110
本日(11.02.2016) マイセンのインドの花を調べていて 柿右衛門のそっくりさんを見つけました。マイセンが模倣した元絵が 中国で模倣されたものと知らず(日本から輸出された柿右衛門を中国製と勘違いして模倣したことも十分考えられます。中国の一ひねりなく柿右衛門そのものからも推測されます。) 太湖石に惑わされて シノワズリ分類です。柿右衛門の濁手を知らず色釉で糊塗しております。中国が柿右衛門の余白の美に傾倒しましたが 明発祥の赤絵を受けて 確立した柿右衛門赤絵濁手を 中国が倣ったとは寡聞にして聞きません。日本の先生方からもです。もしご興味のある方はお聞きくだされば管見乍お話します。

日本の物書きが 日本の読者請けを狙って 柿右衛門の松竹梅としておるのを見かけますが ヘレンド社は 松竹梅を 歲寒三友(元・明代には、陶磁器に描かれる主題)を知ってか知らいでか 中国の枠分割に 西安と名付け 完全にシノワズリとしております。(ヘレンド社の名誉のために言いますが ヘレンド社は知っていました。知らなかったのは日本の物書きでした。) 

「濁」は佐賀の方言で米の研ぎ汁から 濁手(米の研ぎ汁のようにやわらかみのあるミルキーホワイト)
初代~4,5代(1670年代~1700年代)柿右衛門の濁手の復興が待ち望まれる中、十二代柿右衛門(1878生~1963没)はその子十三代柿右衛門(1906生~1982没)とともに長い間途絶えていた濁手素地を復元させるため、柿右衛門家に伝わる『土合帳』等の古文書を基に試行錯誤を重ね そして1953(昭和28)年、ようやくこれに成功し、その技法は1955(昭和30)年3月、記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に選択されました。さらにその製陶技術は1971(昭和46)年1月、各工程の特に優秀な技術者で構成される「柿右衛門製陶技術保存会(会長 十三代酒井田柿右衛門)」の設立を機にその保存と育成が図られ、同年4月には国の重要無形文化財「柿右衛門(濁手)」として総合指定を受けます。

西安は 国家歴史文化名城に指定され 1954年に中華人民共和国陝西省の省都であり 経済的重要性から大幅な自主権をもつ副省級市となり 現在に至っている。古くは中国古代の諸王朝の都となった長安である。
西安(西京)とは 西北の突厥を防ぐために建てられた都市であり 洛陽からの方角をもとにした「西の首都」の意味であるが、一般的に東アジアの伝統では、首都の名前をこのようにつけることが多かった。例えば、日本の東京は、首都を意味する京都からの方角をもとにしており ベトナムのトンキン(東京)は「東の首都」を意味する。

HE 西安の黄 SJ2518 19cp楊貴妃

リッセシェープ
ロカイユ(ロココ)や オジアでは エンボスが 繊細な花絵の邪魔をします。器形は シンプルですが 絵を純粋に引き立てるには リッセしかないでしょう。

ヘレンドには オジア,ロカイユ,リッセ,エステルハージ,シェープがあります。面白いのはバロックを代表する(マイセン#02,ジノリのベッキオ)をロカイユ(ロココ)と名付けています。ネオクラシック時代創窯のヘレンドにあっては 多分 時代を読み誤ったのでしょう? もしくは 歴史を古く箔付けするのに バロックでは誇張が過ぎるし ロココどまりにしたのでしょうか? 1部学者に ロココを バロックの延長とする説はありますが バロックをロココとするのは 明らかな間違いです。

1864年閉窯の大先輩ウィーン窯の 受け入れは 絵のみ(パセリ文金彩,ワインリーフ文)で シェープは デコラティブで箔付けを旨とする ヘレンドにあっては 奇を衒わぬ機能性を 旨とする ウィーンとは 相容れず その影響は見られません。
 

 
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