- 商品コード:
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RGGRD2911
リチャードジノリ1735 【グランデューカ・金彩】 ティーC/S 10%Off
- 通常価格(税込):
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27,720
円
- 販売価格(税込):
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24,948
円
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ジノリ1735/ リチャードジノリ
> アンティックローズ/ ガーデンローズ/ グランデューカ
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【新入荷商品】
グランデューカはイタリア語で 大公女を意味し トスカーナ大公女 マリア・テレジアに献上されたところからの命名。
アンティコシェープ
ルネッサンス期の 銀器のシェープから ロココ調に 生まれました。
ジノリの誇り ドッチア窯 金ロゴ
手描き・ハンドトランスファー 併用
ブランド箱 330円 ギフト包装用に
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
18年前 ヨーロッパ最大のドイツの リチャードジノリ代理店が代理店契約終了に当たり 在庫の処理を巡り リチャードジノリ社とトラブっておりましたので アインが 40フィートコンテナ2本分の在庫を引き受けました。超一流店として アインに足らざるブランド洋食器300年の歴史と伝統を買いました。
以来 グッチジノリになるまで フィレンツェ本店から直接仕入れしておりました。
中間業者のマージンのいらないのもお安く売れる秘密の一つでした。
グッチジノリ社は 安売りをして倒産するのは嫌だと公言して プライスを大幅に上げております。
当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。
現存する ジノリは 1735年 フィレンツェ郊外の ドッチアに カルロ・ジノリ侯によって 開窯されました。侯は 帝立ウィーン窯の前身 デュ・パキエからヨハン・ツィルンフェルトを受け入れ 湧き上がる ヨーロッパ白磁戦争に 堂々と参戦しました。当時はメディチ家のフィレンツェを首都とするトスカーナ大公国でした。ジノリ創窯の2年後 メディチ家の血統が絶え ハプスブルク=ロートリンゲン家「ロレーヌ家出身の神聖ローマ皇帝兼トスカーナ大公(元ロレーヌ公)フランツ・シュテファン(フランツ1世)とハプスブルク家のオーストリア大公兼ハンガリー・ボヘミア女王(元皇帝)マリア・テレジア夫妻に始まる家系)」が後を襲いました。ロートリンゲン家は第二次ウィーン包囲においてオスマントルコを敗走せしめた英雄カール5世の末裔であり、ハプスブルク家にとっても深い縁があったことから、カール5世の孫との縁組が決定される。ロートリンゲン公レオポルトの次男フランツ・シュテファンが婚約者候補となり、またカール6世もフランツのことを大変気に入り、好待遇を受けるようになった。マリア・テレジアは6歳の時に15歳のフランツと出会い、憧憬はやがて愛情へ変わり、1736年、アウグスティーナ教会で2人は婚礼をあげた。当時の王族としては奇蹟にも近い恋愛結婚であった。結婚に際しフランツは、フランス王ルイ15世の理解を得るため、領地をフランスへ割譲し 代わりにトスカーナ公の地位を得た。帝立ウィーン窯の オーナー・ハプスブルク王家 マリアテレジア王妃(トスカーナ大公国王妃でもある)に カルロ・ジノリ侯が 白磁と 当時流行のジャポネズリ絵付けの 完成度を誇って お礼に献上した逸品が グランデューカ・金彩です。当時 白磁戦争は 国王の威信を賭けたもので 金に飽かして 賞賛される銘品逸品が 求められました。今に至って三世紀 貴方の眼にするグランデューカ・金彩には 計り知れない 歴史と批評に耐える 美と 底知れない 価値が あるのです。
ピッティ宮殿は、イタリアのフィレンツェにあるルネサンス様式の広大な宮殿。トスカーナ大公の宮殿として使用された。アルノ川の西岸に位置し、ウフィッツィ美術館とはヴァザーリの回廊を通じて結ばれている。
新トスカーナ大公夫妻を迎えるため、フィレンツェでは、現在のリベルタ広場の真ん中にある凱旋門の建設計画が持ち上がります。所が、フランツ・シュテファンの承諾を受け、オーストリア人建築家がフィレンツェに到着したのが1738年の12月。1ヶ月で凱旋門が出来るわけがない。新トスカーナ大公 1739年1月20日入城の凱旋門(当日は間に合わず木の枠を作り、そこに凱旋門を描いた布を被せる張りぼてだった)。