エンパイヤ様式
ネオクラシック後期 ナポレオン好みの 端正・簡潔な この様式が派生
新古典主義 このベースは まさに 古代ギリシヤの陶工 エクセキアスによる 萼(calyx)型クラテールが原型
紀元前550年から紀元前525年のアテナイで活動した 黒絵式時代の陶工で絵付師のエクセキアスが 萼型クラテールの形状を考案した。
格調高い柿右衛門写し
オランダの東インド貿易会社によってもたらされた白磁に絵付けされている異郷の花の絵は 多分インドの華に違いないとして この柿右衛門描くところの日本の花をインドの華と名づけました。マイセンのインドの花ではほんの1部しか判りませんが ヘレンドは 竹垣まで柿右衛門のとおりに写しておりますので 本家が判りました。実際は 1839年ヘレンド創窯の頃には マイセンでも柿右衛門と判っており シノワズリの分類から シャボネズリに変えており 高値を呼ぶ 柿右衛門名に変更したかったのですが すでに東洋風散花文 インドの花は ブランドとして知名度高く 定着しておりましたので 名称は 継続されました。
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把手面 反対面