- 商品コード:
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HCBTA0704
ヘレンド ターコイズエンブレムCBTA【マスターペインター】 ティーC/S 国際版 10%Off
- 通常価格(税込):
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286,000
円
- 販売価格(税込):
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257,400
円
- 関連カテゴリ:
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ヘレンド
> ターコイズエンブレムCBTA
0704 国際版 日本にお目見え前のシェープ
カップをボール代わりに していた名残で 飲用器としてのソーサーは 深くて高台受けの井戸がありません。
0704 国際版 当店 色濃く 花絵大きく鮮明 流石はマスターペインター
マスターペインター サインが有るのと無いのでは 格式に雲泥の差が付きます。制作費も 3割くらい高くなります。ですから無い一般品を 代理店価格から 何%Offと表示するのは大変いかがわしいのですが このことにヘレンド社とアイン以外 誰も気が付いておりません。
取り扱い店がないか調べまして 一般ティーC/S0724の 6か月後のお渡し予約店が一軒ありますが マスターペインターサイン無しなのに割高で マスターペインターサイン付きの正規品のお取り扱いは お熟成アインにしかなく したがって一番お安くなります。何故でしょうか ? それは売るのが下手だからです。
大概のお店は 色々な宣伝広告に金をかけ ポイントで釣ったりして上手にお高くさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で お熟成アインが一番お安く販売できております。お熟成アインの真骨頂 ! !
ブランド箱 330円 プレゼントに花を添えます。
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
同業者が 公正取引委員会へ 代理店から輸入妨害を受けていると訴え出ました。(当時 日本は加工貿易黒字大国で 通産省MITIは 世界中から 失業の輸出と非難されておりました。そこでMITIは 先進国で唯一 代理店契約のあるブランドの並行輸入を合法としました。)公正取引委員会の立ち入り検査で アインも妨害を受けていると判り アインにも被害届を出すようにと電話をしてきました。ヘレンド社は 代理店間の兄弟喧嘩をさせないでほしい。アインには 代理店並みの便宜を図るからと連絡がありました。以後アインにはマスターペインターサインを許され 一般品でも手の良い物の気配りを頂けるようになりました。
遅咲きのヘレンドですが シノワズリに独自性を打ち立てましたように シノワズリ鱗文を 洋食器に取り入れたのも ヘレンドのオリジナルです。フランス語でエカイユは 鱗のことですが フランスの名窯で エカイユを 取り入れているのは 寡聞にて 聞きません。リモージュの矜持が 後発のヘレンドの後追いを許さなかったのでしょうか? 更に 先発のマイセンに磁器で出遅れていたフランスは バロック・シノワズリを追わず 欧州の美 ロココに活路を見出しました。
コペンハーゲンでは 王立になった1775年から マイセンに影響を受けたブルーフルーテッドにエカイユがありますが 伊万里写しのジャポネズリで派違いです。
海を渡る 英国ロイヤルウースター社にて 創窯の18世紀半ば スケールブルー(染付の鱗文)によるシノワズリが流行しました。これは 大きな白抜きの地模様で ヘレンドの小紋と違い 発想や 表現の違いから 同根ではありません。本来 鱗文は 三角文として 古くから各民族に共通して創造、再生、繁殖などの 呪模様として存在していました。
独断場のごとき ヘレンドの多用する エカイユの中で 独自の変形を遂げた エカイユ(鱗文)を 金彩・ライズドゴールド(盛金)で装飾すると言う手の込んだ逸品。このエカイユは シノワズリを離れ 所狭しと描かれた 百花繚乱は 欧風の華やぎの極み。
つい一言 蘊蓄を 傾けたくなる逸品が あるんですね。アインには!
花絵画 中国画 細密画を 良く卒業した人に
与えられるサインロゴ マスターペインターの称号
オジア・シェープ
ヘレンドの主流シェープ
マイセンの#01シェープに同じ
ヘレンドには オジア,ロカイユ,リッセ,エステルハージ,シェープがあります。面白いのはバロックを代表する(マイセン#02,ジノリのベッキオ)をロカイユ(ロココ)と名付けています。ネオクラシック時代創窯のヘレンドにあっては 多分時代を読み誤ったのでしょう? もしくは 歴史を古く箔付けするのに バロックでは誇張が過ぎるし ロココどまりにしたのでしょうか? 1部学者に ロココを バロックの延長とする説はありますが バロックをロココとするのは 明らかな間違いです。
1864年閉窯の大先輩ウィーン窯の 受け入れは 絵のみ (金緑彩パセリ文, ワインリーフetc.) で シェープは デコラティブで箔付けを旨とする ヘレンドにあっては 奇を衒わぬ機能性を 旨とする ウィーンとは 相容れず その影響は見られません。