当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり ブランド箱のついてないものがありますので その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて バカラ社に 発注しております。B品 ブランド箱無しありません。
ブランド箱
主だったお店を調べまして 当店より高かったのに皆売り切れており このおしゃれ品は お熟成アインが一番お安くなります。本当は だんだん 数も減ってきてますので 今 注文できるのか 如何ほどになるのか 割引するのが心許無くなってきます。
それではアインは 何故 お安いのでしょう ? それはバカラ社を出てきたままの真正な姿でありながら 売るのが下手だからです。大概のお店は 色々な宣伝広告に金をかけたり ポイントで釣ったりして上手にお高く売られます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。だからいつの間にか 一番お安くなるのです。お熟成アインの真骨頂 ! !
あるご夫婦のお客さんから
「アインさんは 他所にない良い物をたくさんお持ちですが あまり有名にならないでいてほしい。買いたいものが色々あるのですが 自分たちは そんなに余裕がないから 少しずつしか買えないので あまり有名になられて どんどん売切れていくのが心配です。」と言われました。当店の返事は「大丈夫ですよ。宣伝広告するぐらいなら その広告代をいつか巡り合うお客さんに還元したいので 宣伝広告したことありませんから」でした。
でも宣伝の力って凄いですね。宣伝して有名になると高くても売れるんですから !
当店のホームページを見て金沢から来られた美しいお客さんが「前から来たかったのですが 有る筈のないものが本当にあるんですね ! 鳥肌が立つほどの感動です。」と目を輝かせて言われます。
私は「現地在庫をあさらず 総てメーカーに特注して制作してもらったものです。只 売るのが下手で残っているだけですよ」と言いますと お客さんはあっけにとられた顔をしておられました。
なんかもう少し苦労話をしてあげればよかったのにと 今は反省仕切りです。本当に売りたい半分の売り惜しみは大変ですのに !!
お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。
カミュ
コニャック は、フランスのコニャック周辺で産出されるブランデーであり、原料葡萄には主にユニブランが用いられる。
伝統的な銅製のポットスチルを用いた単式蒸留を2回行って得られたアルコール度数70%程度の精留分を、フランス国内産のオークの樽で2年以上熟成し、水で度数40%に希釈して製品とする。色付けに少量のカラメルを添加することもある。品質が良いことで知られ、同国のアルマニャックとともに高級ブランデーとされる。
樽による熟成の度合いによって、
V.O.
V.S.O.
V.S.O.P.
等級に分類される。但し等級は公的なものではないため、製造者によって差異がある。また、V.S.O.P.を超える等級に関しては、呼称自体統一されておらず、V.V.S.O.P.、X.O.、EXTRA、NAPOLEONなど、各メーカーが様々な呼称を付けている。かつて日本では、高級ブランデー=「ナポレオン」という認識が一般的だったが、上記のように公的な格付けではないので、「ナポレオン」もピンからキリまであり、大手メーカーのV.O.クラスよりも安価な「ナポレオン」も珍しくない。
カミュ ブック 「アフター ザ バス」ルノワール 1888
ラベルなし。本年作から 美観上 バカラの刻印のみ。
1886年発表
3月8日 - ゴットリープ・ダイムラーらが世界初の4輪ガソリン自動車を発明
5月8日 - 米国アトランタでコカ・コーラ販売開始
7月13日 - 本初子午線経度計算方及標準時ノ件発布(1888年1月1日より日本標準時間を適用)
10月28日 - 自由の女神像完成
さすがは バカラ ロブマイヤーに負けてません。
硬質の純レッド・クリスタルにして成り立つ この薄さ。ステムのシンプルさと 相まって 完璧(パーフエクション)の命名は 大いに相応しい。
アンティック ヴィンテージ店のお取り扱いは 中古品の世界ですが お熟成アインのは ピカピカの 新品です。
クリスタル(人工水晶)
クリスタルの王者 バカラ
透明なクリスタルに 条理(溶融対流)のゆらめきが
通電溶融のガラスに無い 深い重厚感をかもします。
どの小さい写真もクリックで拡大
黒背景写真
1764年 当時、フランスは打ち続くナポレオン戦争の終焉冷めやらず、経済的疲弊から 復興のために、フランス東部のロレーヌ地方統主であるモンモランシー・ラバルは ガラス業界への参入を考案し、 国王のルイ15世に ガラス工場設立の認化を求めて承認され パリから約400km東にある ロレーヌ地方のバカラ村(人口約5000人の村の働き手の半分が 美の創造の担い手)に、ガラス工場がつくられたのが輝きの歴史の始まりです。1817年、本格的なクリスタル制作を開始 1823年のパリ国民博覧会では そのクリスタルの透明度の高さと繊細なカットの巧みさが認められ 金賞を受賞。以来、ルイ18世を始め世界の一流人士のご愛好は 枚挙に暇がありません。現在まで マキシム エリゼ宮など 世界の一流品の集まるところに クリスタルは バカラが 所を占めております。
今でもフランスで製造されるクリスタルの約半数はバカラの制作品です。完璧のポリシーのもと、その技術の高さは約40名以上の「MOF(フランス最優秀職人)」を輩出ししているのでも 証明されています。