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商品コード:
AGFGC

アウガルテン 【フラグランス5096】 コーヒーC/S・シューベルト型 5%Off

通常価格(税込):
88,000
販売価格(税込):
83,600
関連カテゴリ:
アウガルテン > カレッジ/フラグランス/忘れな草


アウガルテン・ウィーンが 世界中でどこより安い秘密は 2000年以来 お熟成アインにあります。ピカピカの新品です。

お熟成価格は 安くて美味しい。お熟成ワインは ボージョレヌーボーより美味しいですが プレミアムが付いた分 高くなる。何故 お熟成アインは 安くなるんですか ? お熟成のプレミアムも お客様に差し上げているからです。

旧代理店名 フラグランス5096(後に簡略版を スモールフラワー5096 スキャタードフラワー5096) 
主だったお店を調べましたが スモールフラワー5096の予約注文店の写真と スキャタードフラワー5096のティーC/Sを取り扱っているお店は一軒ありましたが フラグランス5096 コーヒーC/Sは何処にもありませんので お熟成アインが一番お安くなります。何故でしょうか ? それは売るのが下手だからです。大概のお店は 入手できたとしても 色々な宣伝広告をしたり ポイントをつけたりして上手にお高くさばいていかれます。売り下手のアインは ひたすらお熟成 お値打ちのつくのを待ちます。お陰で 誰も手に入らない美品があるお熟成アインが一番お安くなりました。お熟成アインの真骨頂 ! !

当店のお品は 総て 現地在庫を漁らず(現地では B品の販売があり その混入を避けるため) 欧州代理店を通じて 各メーカーに 発注しております。

こだわりの 岡本 笥椎(ジュンスイ)
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあらば 椎の葉に盛る 有間皇子 万葉集 巻二(一四二)
(私の号する笥椎とは 華やぐ器 実用の器を意味します。まあ茶碗というところです。)

今を去る 二昔 当店の大量発注に アウガルテン窯のオーナー クリスティアン・ヤーニシュ氏(貴族の出自)と貿易部長 カタリーナ・ブリーム=クハルスキー女史が 表敬訪問に 訪れてくれると言う 光栄に浴しております。
当時 日本に代理店がなかったので それを作りに来たとの話ですが 当店は すでに20~30年分の注文を差し上げているので 無理でしょうとのお話をしました。その折 手土産にいただいた マリアテレジアの スクェアディッシュは 今も本店に つつましく 展示されております。   
AU スクエアプレート (2

ドラセナ・フレグランス
ドラセナ花
幸福の木
緑の葉色に縞模様のコントラストが美しい観葉植物で、人気があります。
名前の由来は、ハワイでは、家の前のドラセナは 幸福を呼ぶとの言い伝えがあり、「幸福の木」という名前がついたそうです。
縁起がよく、幸せになりますようにとの願いを込めて、新築祝いや開店祝いなどスタートの贈り物に喜ばれる観葉植物です。観葉を愛でて 10年も経て 突然 花を忘れたころ咲くのです。花を期待してなかった分 開花の喜びは一入です。強い匂いですが 苦節10年 許せます。

帝立ウィーン窯の最後の徒花 ビーダーマイヤーの元になった 散らし小花柄
ビーダーマイヤー(市民革命)の名のとおり お花は フラグランスより簡素化されており 現行の スモールフラワーは その簡素化された 小花であり フラグランスに 似ておりますが 似て非なるものです。2000年 制作の真正フラグランス お熟成アインにしかありません。

過日あるお客様から 次のようなメールをいただきました。
「先日は アウガルテンの フラグランスのティーカップを お送りいただき ありがとうございました。大変 奇麗なお品で 喜んでおります。ところで 他のインターネットのショップなどを見ていて知ったのですが、アウガルテンには スモールフラワーという シリーズもあるようです。フラグランスと 非常に良く似ていると思うのですが、希望小売価格が がかなり違います。この二つの違いとは 何なのでしょうか?アイン様は アウガルテンの商品を 沢山扱ってらっしゃるので、教えて頂きたくメールさせて いただきました。」

これに対し当店が 次のような説明をいたしました。
「スモールフラワーは その名のとおり 小さな花が 描かれております。それは ビーダーマイヤーの小花と 同じです。ビーダーマイヤーは フラグランスのお花の 蕾を取ったりして 一回り小さな花を 描いております。それでも ブルーの帯や金彩で 白場が 小さく 花が小さくても タッチが軽くても 釣り合いが取れており 美しいです。スモールフラワーは 写真で見る限り それなりに美しいのですが フラグランスを 見てからでは 白場が多くて 少し華やぎに欠けるかなと 寂しく感じます。しかし それは好き好きで アウガルテンの 名工が フラグランスの後に 安くあげようとして出されたもの 私ごときが 批判がましくは 言えません。間違いの無いのは フラグランスのお花は 丁寧で 時間を掛けて描かれております。 高くて当たり前ですが お熟成洋食器店ならこその フェア価格です。」

フラグランスと スモールフラワーは 一目瞭然 似て非なるものです。ただ 品番が同じなのが 気になります。(本当は 理由を知っておりますが 書けません。当店のサービス価格が 安いはずのスモールフラワーのサービス価格より 安くになっており 真相を明かすと 他に迷惑がかかるからです。)
AU スモールフラワー ティー
スモールフラワー5096  ティー (コーヒーは何処にも見当たりませんので)

アウガルテン 【フラグランス5096】  コーヒーC/S・シューベルト型   のお求めはコチラ

AU フラグランス コーヒー (0)
AU フラグランス コーヒー (3)AU フラグランス コーヒー (2)AU フラグランス コーヒー (4) 写真はクリック拡大
ソーサー絵・カップ正面    反対面         把手面              
        
AUビーダーマイヤーコーヒー - コピー2
参考ビーダーマイヤー           

ハプスブルク王家のマリアテレジア女帝が 育てたウィーン窯(1717年 デュ・パキエ創窯,1744年 マリアテレジア帝立,1864年 廃窯)を オーストリア政府の肝いりで 1923年(文献によると 22年説,23年説,24年説と 創窯年に異説がありますが アウガルテン社に敬意を表して23年説に改めます。) 創窯・継承したアウガルテン窯(アウガルテン城は マリアテレジアの夏の離宮。バックロゴも ハプスブルグ王家の盾形紋章とWienを 許されております。学術的にはモールドの継承をもって窯の継承でありますが それが 無いとはいえ杓子定規に 正統性云々は 言わずもがなの事でしょう) ウィーン窯は 当時のマイセンを手本とすれば 厚手にならざるを得なかったのでしょうが 磁器の研究が進んだ手工芸品時代には 透き通るような モスリン胎 卵殻胎が 行われておりました。1923年創窯のアウガルテンは ウィーン窯の美しい絵柄や 機能性重視の奇を衒わない 精神は継承しても 白磁本来の透明な美しさが 知られておる近代創窯として その点だけは 譲れなかったのでしょう。 実際その白さは 手工芸品時代に近く マイセンやウィーン窯の乳白色とは また一味違った美しさです。モールドの継承がなかったのは 怪我の功名といえるでしょう 。 実際 ウィーン窯のモールドを引き継がなかったアウガルテン窯の正統性の疑義は 1923年開窯を詠っているとおり 何ら問題なく かえって ウィーン窯の精神の昇華をもって 出藍の誉れと言えるでしょう。
ある先生も「1922年には ウィーンでアウガルテン社が旗揚げして ウィーン窯によく似た形状と図柄の製品を作り この窯の後継者を自称している」とかなり否定的 蔑視的に書かれておりますが ここまでの拙文を読んでいただければ適切な評価とは言えないことは自明です。

マリアテレジアのウィーン窯も フランスロココの模倣から 独自のウィーン様式を確立し 18世紀中葉には マイセンに代わり セーヴルと並んで  時代をリードするほどになりました。1761年 ハンガリーのシュメルニッツで 良質のカオリンが 発掘され 白磁に磨きがかかり 窯印も 粗野な刻印から 高貴な染付となり 美術的名声(第1黄金期)を博していきました。しかし どの窯もそうであったように 飽くなき名声の追求は 莫大な資金を飲み込み 窯の存亡の危機を招きます。1784年 マリアテレジアの息子 フランツ・ヨーゼフ二世皇帝は 帝国の陰りの前に 体面をかなぐり捨て 遂に ウィーン窯を 競売にかけました。しかし 応札は誰も無く やむなく ゾルゲンタール男爵を 経営改革の任に 付けました。彼は ロココから ネオクラシックの流れに 強いウィーンスタイルを主張した 他の追随を 許さぬ美術磁器を 生み出していきました。絶頂の ウィーン窯・第2黄金期は1804年 フランス皇帝に即位した ナポレオンにより 貶められていきました。神聖ローマ帝国皇帝位の簒奪を狙うナポレオンに フランツ・ヨーゼフ二世は 神聖ローマ帝国皇帝を廃嫡し オーストリア世襲皇帝となり オーストリアを守ることに手一杯になりました。最後の光芒を放ったビーダーマイヤー(市民革命)様式に見せた ウィーン窯の威厳も 所詮は 徒花となり 1864年 120年の栄光の末 廃窯することになりました。モールドは1部がヘレンドや ウィーンノイシュタット窯や やがて ワーリスなどに流れて行くのですが ハブスブルグ家程の資金も情熱もなく 栄光は引き継がれず 贋作のみ盛んになりました。

日本でのみ横行する 如何わしい 1718年 アウガルテン開窯説は 栄光のウィーン窯(デュ・パキエ)の開窯年(1717年説も)であり それを拝借するのは 羊頭狗肉(看板は高級な羊肉を掲げ 売っているのは安物の犬肉) 挙句 贔屓の引き倒し 素晴らしいアウガルテンを 貶めるものです。事実 アウガルテン窯は 1923年開窯を詠い 姑息な虚構に与しておりません。
羊頭狗肉(
羊頭狗肉                      雲散と皆無の羊頭狗肉(小説の表紙絵)
 
「欧州磁器戦争史 アウガルテン (ウィーン窯) 秘法漏洩 1,」 詳しくは コチラをクリック してください。

当店は 日夜 洋食器の故事来歴を 文献をあさり 研鑽します。 文献には 記したお国 記した窯の 自己顕示欲から 我田引水 荒唐無稽 挙句は 正 反対のものまで乱暴に対立しております。当店は 一所懸命に 混乱を紐解いていきます。 洋食器愛好家に 正しく 美を 愛でてほしいからです。作る側の虚偽は 勿論 誇張も いただけません。幸い 当店には 四半世紀にわたり 収集してきた 膨大な実物がござい ます。岡本は 1年364日 この人達?に 語り掛け 問いかけ 来し方を 教わります。
実物は 恐いですよ,強いですよ。薄っぺらな 小手先の書の自信のなさは 直ぐに看破し ます。当店の耐震ビルの 一階は店舗ですが ワンフロア100坪の2階から5階までには 当店の気に入ったものから 気には入らないが 永い伝統に生きてきたもの それには それなりの支持があったのですから そこは謙虚に敬意を表して 収集して来た強い味方 さんらで溢れております。よく自分は美に造詣が深く 自分にかなわぬものは・・・・・という 人には与しません。えてして そういう人は  まったく方向違いの批判をします。 当店は 己の眼力を養い 愛好家に 最高のものを選んでいただくのが 責務と考えており ます。己の眼力に自信がなかったころは マイセンならマイセンに 一目置かれておるヨーロ ッパ代理店を選りすぐり そこを経由して マイセンに厳選制作してもらっておりました。今や  伝統に頼れない新作でも 創窯者の目でもって その窯の伝統の正当性の判別が できる
ようになったのではと自負しております。愛好家諸兄の ご批判 ご反論の ご教導 お待ち しております。ご質問も大歓迎です。 管見ながら 精一杯返答に努めます。
 
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